年末の風物詩、「第67回 輝く!日本レコード大賞」(略称レコ大)が、今年も2025年12月30日(火)に放送予定です!
一年を締めくくる音楽の祭典で、その年の「日本レコード大賞」が決定する瞬間は、毎年多くの注目を集めます。
この記事では、各賞のノミネートから大賞の行方、司会者、テレビ放送、そして観覧方法まで、どこよりも分かりやすく解説していきます!
日本レコード大賞2025 開催概要
そもそも「日本レコード大賞」とは?
2025年の大賞・新人賞は誰の手に?有力候補を独自予想!
【大賞候補】優秀作品賞 予想10選
【受賞は誰?】新人賞 予想
【過去の軌跡】歴代の日本レコード大賞 受賞一覧
日本レコード大賞2025 視聴方法(予想)
日本レコード大賞2025 観覧方法(予想)
- 情報更新日:10月8日
日本レコード大賞2025 開催概要
番組名 | 第67回 輝く!日本レコード大賞 |
---|---|
放送日時 | 2025年12月30日(火)17:30~(予定) |
放送局 | TBS系列 |
会場 | 新国立劇場 中劇場(東京・渋谷) |
司会者(予想) | 安住紳一郎(TBSアナウンサー)、川口春奈 |
そもそも「日本レコード大賞」とは?
日本作曲家協会が主催する、日本の音楽界で最も権威のある音楽賞の一つです。
一年を締めくくる音楽の祭典として、毎年大きな注目を集めます。
番組では、その年を象徴する様々な賞が発表されますが、特に注目されるのが以下の賞です。
優秀作品賞(大賞候補)
その年に発表された全ての楽曲の中から、最も優れた楽曲10曲に贈られる賞です。
そして、この10曲の中から、当日の生放送で、その年を象徴する最高の1曲である「日本レコード大賞」が選出されます。
新人賞(最優秀新人賞候補)
その年にデビューし、最も大衆に支持され、将来性が認められた新人アーティスト5組に贈られます。
そして、この5組の中から、当日の生放送で最も優れた1組である「最優秀新人賞」が決定します。
その他の主要な賞
- 最優秀歌唱賞:卓越した歌唱力で聴衆を魅了した、実力派アーティスト1名に贈られます。(2024年はmiletが受賞)
- 特別賞:その年に社会的な話題を集め、大きなムーブメントを起こしたアーティストや楽曲に贈られます。(2024年はCreepy Nuts・Number iらが受賞)
- 作曲賞・作詩賞・編曲賞:楽曲の作り手である、作曲家、作詞家、編曲家を表彰する賞です。
- 特別功労賞:その年に亡くなられた、音楽界に多大な貢献をされた方々へ贈られます。
2025年の大賞・新人賞は誰の手に?有力候補を独自予想!
日本レコード大賞2025の各賞のノミネートは発表されていません。(例年11月中旬発表)
2025年の音楽シーンのセールスや話題性を元に、大賞候補となる「優秀作品賞」と「新人賞」の有力候補を、メディアが独自に予想します!
【大賞候補】優秀作品賞 予想10選
Mrs. GREEN APPLE『ダーリン』
昨年の大賞受賞者であるMrs. GREEN APPLEが、2025年1月にリリースしたヒット曲。NHK『18祭』のテーマソングとして書き下ろされ、若者を中心に絶大な共感を呼びました。オリコン上半期ストリーミングランキングでは、2025年に配信された楽曲の中で見事1位を獲得。その勢いは衰えることを知らず、史上2組目となる「2連覇」の最有力候補です。
Number_i『GOD_i』
2025年上半期のレコチョクシングルランキングで1位を獲得した岸優太プロデュース楽曲。デビューからの圧倒的な勢いとファンダムの熱量を考えれば、ノミネートは確実と見られます。
King Gnu『TWILIGHT!!!』
劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』の主題歌として書き下ろされ、2025年の映画シーンを代表する一曲となりました。
藤井 風『Prema』
2025年9月5日に、3年ぶりとなる3rdアルバム『Prema』をリリース。全曲英語詞で構成された意欲作であり、その高い音楽性と世界に向けた挑戦は、セールス以上に今年の音楽シーンにおける重要なトピックとして高く評価される可能性があります。
Creepy Nuts『Mirage / 眠れ』
「Bling-Bang-Bang-Born」の世界的ヒットの勢いそのままに、2025年7月からは人気アニメ『よふかしのうた Season2』のオープニングとエンディングをダブルで担当。特に『Mirage』は各種チャートで1位を記録するなど、一年を通して日本の音楽シーンの話題を独占しました。大賞の最有力候補であることは間違いないでしょう。
back number『ブルーアンバー』
2025年4月に配信リリースされた、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』の主題歌。back numberの真骨頂である、心に響く切ないメロディが多くの共感を呼び、ストリーミングでロングヒットを記録しました。
Vaundy『走れ SAKAMOTO』/『再会』
常に安定してヒット曲を生み出し続けるVaundy。2025年もその勢いは健在で、2月にはアニメ『SAKAMOTO DAYS』、7月にはアニメ『光が死んだ夏』の主題歌を担当するなど、年間を通して話題曲を提供し続けています。
サカナクション『怪獣』
ボーカル山口一郎の休養から完全復活を遂げたサカナクションが、2025年に開催した大規模な全国ツアーのタイトルにもなった楽曲。バンドの再始動を象徴する一曲としてファンから熱狂的に支持され、その物語性も含めて高く評価される可能性があります。
Snow Man『TRUE LOVE』
2025年11月にリリースされる5枚目のアルバム『音故知新』のリード曲として、10月5日に先行配信されたばかりの新曲。年末の音楽シーンに向けてリリースされた、彼らの2025年を締めくくる勝負曲であり、大賞レースに名乗りを上げる一曲です。
ROSE & Bruno Mars『APT.』
BLACKPINKのROSEとブルーノ・マーズという、世界的なスターのコラボ曲。日本国内のチャートでも驚異的なヒットを記録しました。
【受賞は誰?】新人賞 予想
HANA
2025年4月にデビューしたガールズグループ。デビュー曲「ROSE」のほか「Blue Jeans」や「BAD LOVE」といったデジタルシングルを立て続けにリリースし、その圧倒的な歌唱力と表現力で注目を集めています。新人離れしたパフォーマンスで、最優秀新人賞レースの有力候補の1組です。
yutori
選出理由:2025年4月に、人気アニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミアILLEGALS-』のエンディングテーマ「スピード」でメジャーデビュー。その切実な歌声とバンドサウンドが若者を中心に支持を集め、全国ツアーも開催するなど精力的に活動しています。
【過去の軌跡】歴代の日本レコード大賞 受賞一覧
これまでどんなアーティストが大賞に輝き、どんな新星が誕生してきたのか、近年の受賞結果を振り返ってみましょう。
開催年 | 日本レコード大賞 | 最優秀新人賞 |
---|---|---|
2020年 | LiSA 『炎』 |
真田ナオキ |
2021年 | Da-iCE 『CITRUS』 |
マカロニえんぴつ |
2022年 | SEKAI NO OWARI 『Habit』 |
田中あいみ |
2023年 | Mrs. GREEN APPLE 『ケセラセラ』 |
FRUITS ZIPPER |
2024年 | Mrs. GREEN APPLE 『ライラック』 |
こっちのけんと |
※参照元:TBSテレビ | 輝く!日本レコード大賞
日本レコード大賞2025 視聴方法(予想)
テレビ放送
例年の放送スケジュールから、レコ大は
2025年12月30日(火)の17:30から22:00まで、TBS系列の地上波で4時間半にわたって全国生中継が予想されます。
ネット配信
現在のところ、地上波と全く同じ内容のリアルタイムでのインターネット配信は予定されていません。
ただし、放送終了後に「TVer」や「U-NEXT(Paraviコーナー)」などで、見逃し配信やダイジェスト版が配信される可能性はあります。
日本レコード大賞2025 観覧方法(予想)
日本レコード大賞は、例年、観客を入れた形で生放送されます。
ここでは、2024年の情報を元に、2025年の観覧応募方法を予想します。
観覧は無料!ただし抽選への応募が必要
授賞式の観覧は、チケットを購入する形式ではなく、抽選による無料招待となるのが通例です。
例年、TBSの公式サイト内で観覧募集の専用ページが開設され、そこから応募する形になります。
応募スケジュール(予想)
2024年のスケジュールを参考にすると、2025年の応募期間は以下のようになると予想されます。
応募期間 | 2025年12月1日(月)~12月12日(金)頃 |
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当選者への連絡 | 2025年12月18日(木)頃 |
※上記は過去の傾向からの予測です。正式な日程は11月下旬~12月上旬に公式サイトで発表される見込みです。
会場へのアクセス
会場
新国立劇場 中劇場(東京都渋谷区本町1丁目1番1号)
最寄り駅
京王新線「初台駅」中央口直結
(新宿駅から京王新線で1駅です)
観覧応募の注意点
- 応募期間が非常に短い:公式サイトでの告知を見逃さないように注意が必要です。
- 倍率が極めて高い:出演アーティストが豪華なため、当選は非常に幸運と言えます。
- 本人確認が厳しい:転売対策のため、当日は当選者本人の顔写真付き身分証明書による厳格な本人確認が行われるのが通例です。