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【アカデミー賞2026】ノミネート予想&日本映画の勝算|日程・放送まとめ

世界最高峰の映画賞〈アカデミー賞〉
2026年も注目必至!

第98回アカデミー賞授賞式(2026年)の開催が3月に迫り、映画ファンの期待が高まっています。

近年では『ドライブ・マイ・カー』『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』などの日本映画が海外で評価され、アカデミー賞でも存在感を示してきました。

2026年は、日本映画・日本人の受賞・ノミネートを再び実現できるのでしょうか。1月上旬に行われたゴールデングローブ賞やクリティクス・チョイス・アワードの結果を受け、本命作品が見え始めています。

本記事では、授賞式の日程・放送/配信予定から始まり、主要部門の解説、そして日本映画・日本人アーティストのノミネート予想までを、映画初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。



  • 情報更新日:1月19日

アカデミー賞2026 開催概要

授賞式名 第98回アカデミー賞授賞式
開催日程 2026年3月15日(日)〈現地時間〉
会場 ドルビー・シアター(Ovation Hollywood)
司会 コナン・オブライエン
米国放送 ABC(米東部時間 19:00 / 米西部時間 16:00 開始)
日本での放送/配信 WOWOW:授賞式「字幕版」
2026年3月16日(月)午後8:00(予定)より
WOWOWオンデマンドで配信(公式発表)
※日本国内の放送・配信は変更の可能性があります。最新情報はWOWOW公式をご確認ください。

そもそも「アカデミー賞」とは?

世界で最も権威のある映画賞


アメリカの映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が主催する、世界で最も権威と影響力があるとされる映画賞です。1929年から続く、現存する最も古いエンターテイメント授賞式でもあります。通称「オスカー」とも呼ばれています。

なぜ「オスカー」と呼ばれるの?


受賞者に贈られる金色の人型の像は、通称「オスカー像」として有名です。その由来には諸説ありますが、アカデミーの職員が「私のおじさん(オスカー)にそっくり!」と言ったことが広まった、という説が最もよく知られています。

誰が受賞者を決めるの?


受賞者を決めるのは、少数の審査員や一般のファン投票ではありません。アカデミーに所属する、世界中の映画監督、俳優、脚本家、技術者といった、1万人近い「映画のプロ」たちの投票によって選ばれます。だからこそ、アカデミー賞を受賞することは、同業者から最高の評価を受けた証となり、俳優や監督にとって最高の栄誉とされるのです。

ノミネートの対象となる作品は?


アカデミー賞のノミネート対象となるには、いくつかの厳しい基準がありますが、特に重要なのが以下の2点です。

  • ① 公開期間:前年の1月1日から12月31日までに公開された作品であること。(第98回の場合は、2025年1月1日~12月31日に公開された映画が対象)
  • ② 上映実績:アメリカの指定地域(ロサンゼルスなど)の映画館で、7日間以上、有料で連続上映されていること。

つまり、単に面白いだけでなく、きちんとアメリカの商業映画として上映された実績のある作品だけが、ノミネートの土俵に上がることができるのです。

最重要!主要5部門(The Big Five)を解説

数ある部門の中でも、特に重要とされるのが以下の5部門です。

  • 作品賞:その年の最も優れた映画作品に贈られる、最高の名誉。
  • 監督賞:最も優れた監督に贈られる賞。
  • 主演男優賞:最も優れた主演男優に贈られる賞。
  • 主演女優賞:最も優れた主演女優に贈られる賞。
  • 脚本賞:最も優れた脚本に贈られる賞。

アカデミー賞2026 ノミネート予想(主要部門)

予想は確定情報ではありません。しかし、1月4日に行われた「クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)」等の結果から、作品賞/監督賞/演技賞/脚本賞の有力候補は絞られつつあります。

作品賞(Best Picture)|アカデミー賞2026

  • 現在の最有力(Frontrunner):
    『One Battle After Another』(監督:ポール・トーマス・アンダーソン)
    レオナルド・ディカプリオ主演の本作は、クリティクス・チョイス・アワードで作品賞を受賞し、一躍トップランナーに躍り出ました。批評家からの絶賛に加え、BAFTA(英国アカデミー賞)ロングリストでも最多選出されています。
  • その他の有力候補:
    『Hamnet』(監督:クロエ・ジャオ)
    『Wicked: Part Two』(監督:ジョン・M・チュウ)
    『Sentimental Value』(監督:ヨアキム・トリアー)
    『Springsteen: Deliver Me from Nowhere』(監督:スコット・クーパー)

監督賞(Best Director)|アカデミー賞2026

  • 条件:作品全体の完成度に加え、DGA(監督協会賞)や批評家協会での評価、作家性とヒットの両立。
  • 候補例:ポール・トーマス・アンダーソン(『One Battle After Another』)/クロエ・ジャオ(『Hamnet』)/ジョン・M・チュウ(『Wicked: Part Two』)など。

主演男優賞/主演女優賞(Acting)|アカデミー賞2026

  • 条件:SAG(俳優組合賞)・ゴールデングローブでの評価、バイラルな名シーン、シーズン後半の加点要素。
  • 候補例:
    主演男優:レオナルド・ディカプリオ(『One Battle After Another』)/ジェレミー・アレン・ホワイト(『Springsteen: Deliver Me from Nowhere』) ほか。
    主演女優:ジェシー・バックリー(『Hamnet』)/レナーテ・レインスヴェ(『Sentimental Value』) ほか。

日本映画の受賞可能性|国際長編/アニメ/技術賞(アカデミー賞2026)

国際長編映画賞(International Feature Film)

  • 日本代表:『国宝(Kokuhō)』 監督:李相日
  • 状況:2025年6月の日本公開後、海外映画祭での上映を経て日本代表に選出されました。米国でのプロモーション活動(キャンペーン)がどの程度浸透しているかが、ショートリスト入りのカギとなります。

長編アニメ映画賞(Animated Feature Film)

  • 日本有力候補:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章』(Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba Infinity Castle)
  • 状況:2025年9月12日に米国全土で劇場公開され、オープニング成績も好調でした。米国アカデミー会員の中にもファンが多い作品ですが、ディズニー/ピクサー作品などの強豪とどう渡り合うかが注目されます。

技術賞/音楽賞ほか(日本人クリエイターのチャンス)

  • 視覚効果賞:『ゴジラ-1.0』の快挙に続き、日本のVFX技術への注目は高まっています。
  • 美術・録音・編集・作曲賞:これらの技術部門では、日本人クリエイターの参加が評価されやすい分野です。前哨戦や技術系賞(美術賞協会・録音賞協会など)で名前が挙がることが重要になってきます。
※この内容は2026年1月19日時点の情報に基づいています。1月下旬の公式ノミネート発表後に最新情報へ更新します。

アカデミー賞2026 視聴方法|テレビ放送・配信(日本)

アカデミー賞授賞式は、世界中の映画ファンが注目する一大イベントです。

例年、日本ではWOWOWが独占生中継を行っています。第98回授賞式も同様に、WOWOWおよびWOWOWオンデマンドでの生中継・配信が予想されます。

また、ニュース番組やYouTubeでは、授賞式終了後にハイライト映像や受賞者のスピーチが公開されることが多く、「まず結果と雰囲気だけ見たい」という方でも気軽にチェックできます。

サービス名 視聴形態 料金(税込) 特徴
WOWOW BS放送(生中継) 月額2,530円 レッドカーペットから授賞式まで完全中継。同時通訳あり。
WOWOWオンデマンド ネット配信(ライブ・見逃し) 月額2,530円
※BS契約不要
スマホ・PC・タブレットで視聴可能。アーカイブ配信あり。
ニュース番組・YouTube ハイライト配信(無料) 無料 主要受賞シーンやレッドカーペット映像を短尺で視聴可能。
※正式な放送スケジュールは、WOWOW公式サイトをご確認ください。

過去の日本関連 受賞/ノミネート(早見表)

過去にアカデミー賞を受賞し、歴史に名を刻んだ主な日本人・日本関連作品です。

受賞者/作品 部門
1990 黒澤 明 名誉賞
2003 『千と千尋の神隠し』 長編アニメ映画賞
2009 『おくりびと』 外国語映画賞
2022 『ドライブ・マイ・カー』 国際長編映画賞
2024 『君たちはどう生きるか』 長編アニメ映画賞
2024 『ゴジラ-1.0』 視覚効果賞

はじめてのアカデミー賞2026|よくある疑問と基本用語まとめ

アカデミー賞は名前だけ知っていても、実際の仕組みや専門用語は少し難しく感じるかもしれません。
ここでは、映画ファンなら知っておきたい基礎知識や、よくある疑問をわかりやすく解説します。

Q. 「アカデミー賞」と「オスカー」って同じ意味?

A. はい、同じです。正式名称は「アカデミー賞(Academy Awards)」で、アメリカ映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が主催しています。
授賞式で渡される金色のトロフィーの愛称が「オスカー像」と呼ばれており、そこから“オスカー”という通称が広まりました。

Q. 「ショートリスト」って何?

A. 本選の「ノミネート(最終候補)」の一歩手前にあたる段階です。
たとえば国際長編映画賞やドキュメンタリー賞などは、まずショートリストとして15作品前後が発表され、その中から最終的に5作品がノミネートされます。
つまり、“有力候補リスト”のようなものです。

Q. 「前哨戦」ってよく聞くけど、何のこと?

A. 「前哨戦」とは、アカデミー賞より前に開催される各国の映画賞や批評家賞のことです。
たとえば、ゴールデングローブ賞クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)SAG(全米俳優組合賞)など。
これらの結果がそのままオスカーに直結するわけではありませんが、「どの作品が勢いを持っているか」を測る指標になります。

Q. 「キャンペーン」って映画の宣伝のこと?

A. はい、少し違った意味での「宣伝活動」です。
アカデミー賞では、各スタジオや配給会社が自社の作品をアピールするために、
関係者向けの試写会を開いたり、業界誌に広告を出したりする「For Your Consideration(ご検討ください)」というキャンペーンを行います。
つまり、映画を“推薦してもらうための広報活動”のことです。

Q. 日本でアカデミー賞を観るには?

A. 日本では例年、WOWOWが独占で生中継を行い、WOWOWオンデマンドでネット配信もあります。
また、翌日以降は各ニュース番組やYouTubeの公式チャンネルで、受賞シーンのダイジェストも配信されるため、
深夜の生中継を見られない方でも翌日にチェック可能です。

Q. 授賞式はいつ行われるの?

A. 第98回アカデミー賞(アカデミー賞2026)は、2026年3月15日(現地時間)に開催されます。
日本時間では3月16日(月)の午前中となります。



参考リンク・公式情報

アカデミー賞や主要な前哨戦の最新情報を確認できる、
信頼性の高い公式サイト・関連ページを一覧にまとめました。
作品の発表・ノミネート・結果などをチェックする際に活用してください。

名称(公式サイト) 詳細
アカデミー賞公式サイト(AMPAS) 授賞式の日程、部門一覧、ノミネート・受賞結果、歴代データなどを確認できます。
WOWOW「アカデミー賞」特設ページ 日本でのテレビ放送・オンデマンド配信の最新スケジュールや出演者情報を掲載。
ゴールデングローブ賞(Golden Globes) アカデミー賞前哨戦として最も注目される映画・ドラマ部門の公式情報。
全米俳優組合賞(SAG Awards) 演技部門の主要前哨戦。俳優陣の投票によって選出されるため、演技賞の指標に。
AwardsWatch 海外映画賞の最新予想・批評・ランキングを毎週更新。評論家による分析が充実。
IndieWire 米国映画業界のニュースサイト。受賞予想や映画監督のインタビュー記事も多数。
映画.com 日本国内での公開予定・受賞情報を日本語で確認できる大手映画ニュースサイト。
※リンク先は外部サイトです。内容や日程は各公式ページで最新情報をご確認ください。

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