【大相撲九州場所2025】日程・テレビ放送・番付・優勝予想を徹底解説！

大相撲の1年を締めくくる「大相撲十一月場所（九州場所）」は、2025年11月9日（日）〜11月23日（日）に福岡国際センターで開催されます。

横綱：大の里（第75代）・豊昇龍（第74代）／大関：琴櫻らが、15日間の熱い戦いで優勝を目指します。
横綱が2人いる体制は、豊昇龍が2025年1月に横綱へ昇進し、その後に大の里が2025年5月に昇進したためです。

この記事では、九州場所の日程や放送予定、注目力士の情報をわかりやすくまとめています。

• 情報更新日：10月17日

大相撲九州場所2025 開催概要

通称	大相撲十一月場所（九州場所）
開催日程	2025年11月9日（日）〜11月23日（日）
番付発表	2025年10月27日（月）
開催場所	福岡国際センター（福岡市）
テレビ放送	NHK総合・NHK BS（例年中継。詳細は番組表で要確認）
ネット配信	ABEMA（全6場所 生中継・見逃し対応）

出典：日本相撲協会「Grand Tournament Schedule」／ABEMA「大相撲」番組ページ。

そもそも「大相撲」とは？初心者向けルール解説

日本の国技・相撲は、1年に6回（＝本場所）開催。1つの本場所は15日間行われ、幕内力士は毎日1番ずつ取り組み、合計15番を戦います。

勝敗はシンプルで、相手を土俵の外へ出す、または相手の体のどこかが先に土俵につくと勝ち。15番の通算で最も白星が多い力士が優勝です。
場所ごとに成績が良い力士は「番付（階級）」が上がり、悪いと下がります。同星で並べば優勝決定戦を実施。

番付の上から順に👇

• 横綱（よこづな）：最高位。絶対的な強さと品格が求められる。
• 大関（おおぜき）：横綱に次ぐ地位。安定した強さが評価基準。
• 関脇（せきわけ）：三役の一角。大関昇進を狙う実力者。
• 小結（こむすび）：上位との対戦が増える挑戦のポジション。
• 前頭（まえがしら）：幕内の多数を占める層。上位戦の結果が番付変動に直結。

【用語ミニ辞典】

• 番付：力士の階級表。成績に応じて毎場所改編される。
• 幕内（まくうち）：最上位の取組カテゴリー。テレビ中継の中心。
• 白星・黒星：勝ち＝白星、負け＝黒星。星取表の基本表記。
• 本場所：奇数月に行われる公式大会（初・春・夏・名古屋・秋・九州）。
• 優勝決定戦：同星トップが複数のときに行う一番。

【随時更新】九州場所の番付

2025年10月27日（月）の正式発表後、確定番付を本ブロックに反映します（初日直前〜初日当日に更新予定）。

上位陣の注目ポイント（確定情報＋直近実績）

• 横綱・豊昇龍：直近の秋場所（2025年9月）で14勝1敗の好成績で優勝。2場所連続優勝を目指す。
• 横綱・大の里：秋場所では優勝を逃すも13勝2敗と好成績。“二強”構図を形成しており、リベンジに燃える。
• 大関・琴櫻：旧・琴ノ若。2024年5月に「琴櫻」へ改名し、現在も大関として存在感。

九州場所の優勝予想

※ここからは予想です（正式な結果ではありません）。

直近の秋場所を制した豊昇龍が2場所連続優勝を果たすのか、それとも大の里がリベンジを果たすのか。
横綱同士の熾烈な優勝争いが最大の注目ポイントです。
そこに、綱取りを目指す大関・琴櫻がどう割って入るかが見どころとなります。

【初心者向け】テレビ観戦がもっと楽しくなる「決まり手」3選

• 押し出し：手で押して相手を土俵外へ。頻出の基本技。
• 寄り切り：まわしを取って体を寄せて押し出す。相撲らしさの王道。
• 上手投げ：相手の腕の上からまわしを取り、豪快に投げる見栄えの良い技。
• うっちゃり：土俵際まで追い詰められた力士が、体をひねって形勢を逆転させ、相手を土俵の外に出す大技。決まれば会場が最も沸く、劇的な決まり手です。

放送・配信の見方

• NHK（総合／BS）：例年、幕内の見どころは午後帯に集中。詳細は当日の番組表で確認。
• ABEMA：全6場所を生中継・見逃し対応。忙しくてもハイライトで追える。